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2017年09月02日

【道具】DAIWA / STEEZ A TW



【道具】DAIWA / STEEZ A TW


DAIWAのルアー用ベイトリールのフラッグシップシリーズであるSTEEZ(以下スティーズ)が、ターンアラウンド式T字型レベルワインド等を備えてモデルチェンジ。

そのスティーズSV TWにアルミハウジングを採用した兄弟機、スティーズ A TWが、マグフォースZドラグサウンド機構等を搭載して登場。

スティーズ+SVスプール仕様も使ってみたものの、飛距離に不満があったり、SVスプールのシャフトピンに強度不足が有ったりと、ちょっと使い所が見出せなくなってた事もあり、コレは良い機会か!?とトチ狂って入れ替え決行しますた、というオハナシ。






果たして逆ハンの予備機として確立なるか???

毎度ながらの素人レビューなのはご勘弁にてヲよろしく。












【道具】DAIWA / STEEZ A TWまず手にした感じでは、メインハウジングがアルミ採用な事もあり、重さを感じるトコロもありますが、それでもアンダー200gなワケで全く問題ナシ。

パーミングした感では、僅かに旧型の方が良いかな?と個人的に。
ただ、気の所為レベルで、相変わらずのコンパクト&手中に収まるフィールは好印象ですな。




ただ、少し残念なのがデザイン面。

サムレストが逆V字形状になり、深めにパーミングするとT字のレベルワインドが親指先に干渉する。 まぁ、意識して避ければエエだけの話しではありますが、チョット気になる。

くわえて、ブレーキ関係の操作性。

タブン、勝手に触ったり接触したりで変わらないよう・・・・・って事なんだろうケド、マグダイヤルの露出部分が狭く指先が掛かり難いので、ダイヤルが硬い新品時には回し辛い。
目盛も付いてる意味が無いぐらいに位置関係が見辛く、ズレもあるので地味にストレス。

また、メカニカルも基本調整不要なSVの物をそのまま受け継いでる所為で硬く、回し難い。 インキャップなんで清掃もし辛いし。
もうちょっと何とかならなかったのか?






【道具】DAIWA / STEEZ A TW後は、個々人で賛否両論なのは理解の上、自身には全く合わなかったので標準装備のフラットタイプ ハイグリップノブは速攻で交換。

因み、標準のグリップにはベアリング入っておらず、カラー仕様なので気になるヒトはベアリングに交換なされるのがよろしいかと。

サイズは4mm X 7mm X 2.5mm(内外厚)でokでした。














さてサテ、それでは本題(?)の実釣での使用感でありますが。


某インプレサイトでは、挙って「ブレーキ強杉」と目にしてたので、SVの感覚と大差無いの?と思ってたら、チョット違って微妙に肩透かし。 結構プチバックラする罠。

後に調べたらHLC系のスプリング仕様らしく、納得。


道理で制動力が途中で抜け気味になって、後半に半端な小バックラし易いワケだ。


そこで基本通り、ホント微妙にキャスコンを締めてやれば、ら辺は略問題解消。 サミング不要!なワケじゃないけれど、殆ど必要ないレベル。

しかし、従来のブレーキでもあるが故、後半にスラックが多目に出るのは仕方が無く、着水と同時に巻き始めたい様な状況下ではサミング必須。 その辺はDCの方が結構楽。







飛距離の点では、SV機よりは微妙に飛んでるかな?、程度の差かなぁ?
圧倒的、とか明らかに!って程の差は無さそう。




大方一般的なルアーやメソッドに対しては必要分の飛距離が出るし、SV機よりは1/2oz辺りからのモノに対する「飛距離不足感」も薄い。

また、ヘビキャロ使用も「超遠投」を望まなければ、ソコソコ稼げる感じ。 アンタレスなんかと比べちゃうといけないが、小径・軽量スプールの恩恵で、常にフルスイングしなくても良いのは楽。










NEXTはチョイと気になったトコロや、微妙に感じるトコなどを。


【道具】DAIWA / STEEZ A TW最近のDC機とか使ってしまってるのが致命的なんだろうケド、キャストフィールが一昔前感強いのは残念。

結局、TWSにしても12'アンタレス以後のメガホン型レベルワインドに比べると劣ってしまってる印象が拭えないし、何より制動力とスプール回転のバランスが最高!とは言えないので、実飛距離の割にサミング調整しないとスラック出過ぎるのは今更面倒クサイ(←駄目アングラー)。




それと、相変わらず瞬間的な負荷に対するドラグの滑り出しが悪いコトも、自身なんかにはチョット残念な印象。

フッキング時なんかにドラグが滑らない・・・・・・ってのは理解らなくもないが、硬いSVF COMPILE-X3DXで固められたロッドなんかだと、ベリー直下から急激に踏ん張る物が多い印象なんで、至近で不意に突っ走られると16lbでも個体によっては切れる可能性がある。

シマノ製だと踏ん張り上限が弱くとも、瞬間的な負荷に対しても、ある程度ドラグが追従してくれるので、ら辺の安心感は高い。 慣れの問題・・・・・なのかナァ??? (-公- ;)






※2022 3追記/更新。

ワンシーズン持たずにハンドルが空転し始めた問題

SLPに修理や部品交換を頼んだが、結局直ぐに再発して使い物にならなくなった。

想像の域が出ないものの、リールシートにしっかり固定するとメインフレームが歪む低剛性構造だけに、ら辺のストレスがハンドル軸周りにガタを生じさせるのかもしれない?とか過ってしまう。

SLPが二度も「ワンウェイには問題が無い」と回答してるだけに、もはや広告の「高剛性」は全くアテにならん。




【道具】DAIWA / STEEZ A TW現状の総評としては、コンパクトで比較的軽量なので、他メーカーとのロッド(リールシートも含め)にも併せ易い様に思え、比較的オススメし易い機種だと思いマス。

・・・・・・・と、レビューしてたものの、現状となっては「ヘビーユースには使い物にならん」という結果に成ってしまい申し訳ナス。

いや。マヂでちゃんと実釣でテストしてる?
 ( ˘·ω·˘ )




・・・・・って事でして、フルフッキングからの強引ファイトで勝負するようなタックルには、全くもって使えません。 って総評に変更で。 (T_T)









DAIWA STEEZ A TW 1016H/HL

ギア比 6.3 : 1
最大巻取り長(cm) 67
自重(g) 190
最大ドラグ力(kg) 6
スプール径(mm) 34
スプール重量(g) 13.5
ハンドル長(mm) 90
ベアリング(ボール/ローラー) 8/1
糸巻き量(lb/m) 16 / 100 - 20 / 80





















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Posted by 仇(あだ) at 00:24│Comments(0)道具
 
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