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2010年05月18日

【雑記】ヘビキャロ。


【雑記】ヘビキャロ。まだ、触り始めた程度のヘビキャロなのですが。

まだ色々と考えたり、迷ったりする部分があったりして、他の人にアドバイス出来るようなモノでもありませんが、何となく感じた部分なんかを書いてみようかと。

ちょっと、ヘビキャロってみたいんだけど、イマイチ良く解らない・・・・・とかってヒトの参考にチョットだけなればヨィかな?といった程度で。ヾ(´▽`;)ゝ

三又キャロの仕掛けの簡単な解説を中心に、↓以下どうぞ。ヾ(´▽`;)ゝ










※画像をクリックで拡大(800x600)
【雑記】ヘビキャロ。現在のトコロ、ヘビキャロには、右図の様な“誘導式”と呼ばれる三又仕掛けを使っています。

これでないと駄目って事はないですが、中通しのシンカーを使ったこれまでのキャロ仕掛けに比べ、シンカーのウェイトがハリス側からの情報をスポイルしにくく、またシンカーが根掛かった場合、シンカー側のみを切り、水中に残ってしまうゴミの量を抑えられるというメリットもある様です。

それぞれアングラーによって考え方や運用に差があると思われますので、各箇所に用いるラインの種類や太さなどに違いはあると思いますが、簡単に解説を。ヾ(´▽`;)ゝ

サルカン(ヨリモドシ)は、なるべくなら小さい物の方がゴミを拾い難くて良いかと思われますが、ある程度太めのラインを結ぶ事なども考えると、サイズは7とか6番ぐらいが使い易いのかな?

小さ過ぎるとラインを通し難いですし、遠投時に掛かる負荷に対する耐久性も考えると、8番以下では頼りないような気がしないでもなく。ヾ(´▽`;)ゝ

誘導部のリーダーには硬過ぎないフロロの5号(20lb)を使ってます。
誘導部に通すサルカンに擦れたりする事を考えて表面コーティングの強いフロロを選択したのですが、実際にどの程度ナイロンなんかに比べて耐久性があるのかは不明。ヾ(´▽`;)ゝ

シンカー側リーダーにはフロロ14lbを使ってますが、日頃メインで扱うフロロラインが大体10m程度残るので、それを流用しているのが真相。ヾ(´▽`;)ゝ
ただ、衝撃吸収性を考えるとナイロンラインの方がココは良さそうですね・・・・・。

長さは15~30cmぐらいで使っていたのですが、色々調べていると、もう少し長く取った方が良いのかもしれない・・・・・・・・と、思うようになってみたり。ヾ(´▽`;)ゝ
次回以降、もう少しリーダー長を考えて試してみることにします。

スナップを介してサルカンと直結すると着脱が便利なんですが、ショックリーダーとしての役割が無いのと、根掛かった時はメインラインとの結合部で切れそうですし、面倒でもラインを介した方が良いのかもしれませんね。

シンカー(錘)は、、ACTIVEリザーバーシンカーがお手頃、且つ扱い易く、浜からの遠投キャロではメジャーみたいなカンジ。

ただ後方重心(?)で低抵抗な分、飛びやウィード抜けは良好な反面で、底質の変化を感じ取るような感度、といったトコロは少し落ちるような気もします。
この辺りは微妙な部分なのかもしれませんが。ヾ(´▽`;)ゝ

【雑記】ヘビキャロ。通常のシンカーの代わりに、フックを外した飛距離の出るトッププラグを合せれば、シンカーが浮く、通称フローティングキャロ(浮きキャロ)にも対応可!?

通常のヘビキャロに比べて飛距離は落ちるものの、シンカー部分が水上に浮くので、水中の水草が濃い場所でもスタックしにくく手返し良い、ローストレスな釣りが可能になります。
・・・・・タブン。ヾ(´▽`;)ゝ


ハリス部分にはフロロの12lbか14lbを1m~80cm程度(結構適当にヾ(´▽`;)ゝ)。

距離が稼げる分、どうしても感度が落ちるのとフッキングレスポンスの低さから、釣り人側から掛けてく釣りは難しく、小さいワームを用いる(抵抗などの問題もあって)事も多いでしょうから、ルアーを呑まれる事も多いと思われ、特に大型の個体に丸呑みされた場合、魚の歯でハリス部分が擦れブレイクする恐れが否定できないと思われます。

なので、なるべく根ズレに強いフロロをハリスに用いる様にしているのですが、人によってはナイロンの方が食いが良いと言われる方もおられるので、この辺りは考え方によって差異の出るところなのかもしれないですね。

メインラインは、フロロ派とナイロン派に別れるみたいですね。
感度や波風の影響(特に横方向?)を嫌う人はフロロ派の人が多く、16lb辺りのキャスト抜けが良いラインを好んで使われているみたいですね。

一方でフロロラインの沈み込みが気になる、仕掛けを上方向に捌けるという点を重要視して、ナイロンラインを使われる方も結構居られる印象。
確かに、ある程度水中の水草が濃くなってくると、ナイロンラインの方が気持ち上方に引ける分、かわし易い印象です。

キャロの射程や掛けていく釣りではない事を前提にすれば、初期伸縮度の差や感度の問題はそれ程大きな弱点ともならないのかな?とも思えますし。



さて、仕掛けをセットすれば後は投げて引いて来るだけ・・・・・らしいですが。ヾ(´▽`;)ゝ
いやぁ、あまり複雑なメソッドでは無い、とは聞きますが、ヤハリただ引いて来るだけではなく、底の変化や水草の存在/状況、ブレイクラインなど、色々とイメージ出来ないと、ただただノー感じでスローなだけの釣りになり易い気がします。

まだ先日の一本だけでは、全然三又キャロに対する理解も考察も足りていないのは確実ですので、もう少しウィードが少ない今のウチに、ヘビキャロを投げ続けてみようかと思います。

ヤハリ、もう少し釣果を出して実績が欲しいですし。ヾ(´▽`;)ゝ







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Posted by 仇(あだ) at 23:41│Comments(14)雑記
この記事へのコメント
中々こった仕掛けですね。
氏の精度=釣果に繋がってる気がするので大事にして下さい。

湖北魚礁狙いの時は根掛かりが多くてシンカーは最低でも12個持っとかないと不安になります。簡素に改善してみるのも手ですね。
全ては魚が教えてくれるのでバンバン釣ってって下さい。
Posted by ラナ at 2010年05月19日 07:35
これは常吉さんの誘導式みたいな感じですかね。
友人さんはこの仕掛けを気に入って使ってます。私は作るのが面倒になりどんどん簡単な仕掛けになってますが( ̄▽ ̄;)
ロッドの硬さや誘い方で皆さん色々と違いがあると思います。
ただ1ozクラスのシンカーを付けて遠投するだけにキャスト切れだけは絶対にやってはいけないのでラインチェックと結び目のチェックは忘れ無い様にしてます。
1ozのリザーバーシンカーが人に当たれば・・・想像するだけで嫌になります(。。;)
Posted by 猫バサー at 2010年05月19日 08:58
おいらも、常吉さんの岸組の誘導式を使っていましたが
かなり絡みが多く持って帰る時も結構面倒でした。
師匠と神様からお聞きしたリグり方ですとかなりやりやすく
また、アタリも非常に取りやすく、底の状況等が、掴みやすかったです

後はスタイルに合わせてロッドを選択すれば釣果はあがるかと思います。
ヘビキャロも奥が深いですわ~。

おいらはヘビキャロ用のロッドとリールを購入するつもりなんで
ルアー達を売ろうかと思っています。
誰か買って下さい(笑)
Posted by おがっちぃ at 2010年05月19日 12:33
>ラナさん

とりあえず常キャロを参考に、似た様な仕掛けを作って使ってみてます。ヾ(´▽`;)ゝ

リザーバーシンカーでも根掛かりが厳しいとなると、中々強敵なポイントですね。
湖北の急深ブレイクは未経験ですので、どういう感じなのかイマイチ想像が。

昔、初春の満水リザーバーで推定8m前後のラインを狙って、3/8oz(確か)辺りのTXを落とし込んで釣ってた事もあったのですが、その時は、ほぼ足元でしたし。ヾ(´▽`;)ゝ




>猫バサーさん

自分の場合、誘導部のみを数回使い回し、ハリス部分とシンカーのリーダー部は、ほぼ釣行毎に付け替えてます。

一応、キャスト切れには気を付けるようにしていますが、それ以上にサークルキャストで回して投げるので、周囲の状況に気をつける様にしています。




>おがっちぃサン

バイトの感知性を重要視するか、長距離なら感度やフッキング性の低下は大前提・・・と捉えるかの差異はあるでしょうね。

ロッドは、ヘビキャロに良さそうなのを偶にチェックしてますが、投げてみないと解らない部分が多くて何とも・・・ですねー。
そもそも、ヘビキャロ用としているロッドも少ないですしね。

まぁ、こういうのってアレコレ悩んでる間も楽しいんですが。ヾ(´▽`;)ゝ
Posted by steinberger@管理人 at 2010年05月19日 21:22
結構凝った仕掛けですね。
自分はオーソドックスな三又サルカンを使用してます。
それでも作るの結構メンドクサイσ(・・。)

一応家で長さ違いのを3種用意して持ち歩いてます。
自分はオールナイロンでエサが漂う事を狙ってます。

暫く投げるとどうしてもシンカー側のリーダーに、
ハリス側が巻きついてしまってヨレヨレになるので、
ここはハリのあるフロロのがトラブリ難いかもしれません。

なんかキャロってそれぞれの思惑や個性が出て面白いですね(*^-^)b
Posted by Hickey☆Hickey☆ at 2010年05月19日 21:57
結構こった仕掛けですね
先日初めて常吉さんとこのキャロ仕掛けを見ましたが、それもこってました
私は切れたりしたら、現場でリグりなおすのが面倒なので、超簡単仕様です

シンカー側をフロロの20lbでエサ側をナイロン14lb使ってます
シンカー側にフロロ20lbは、ただラインが余っているのと、根がかって引っこ抜くときにシンカーだけでも回収できるようにというビンボーな理由(笑)

シンカーとエサではシンカーの方が高いので^^;
Posted by チャリンコアングラー at 2010年05月20日 00:12
>Hickey☆さん

シンプルな連結スイベルに、「オヤコスイベル」ってのがあるみたいですね。
2個のスイベルをL字にくっつけた様な商品で、これならゴミも拾いにくく、自重も抑えられる?

今度、見つけたら買って使ってみようかな?(*´▽`*)ゝ

前回の釣行で取れた53cmは、カッテ5incが口奥上部に掛かってたので、ハリス部が歯で擦れてザラついてました。Σ( ̄□ ̄;
飲まれる可能性を考えてハリスにはフロロ14lbを使用してましたが、結果的に前回釣行では良かったっぽく。ヾ(´▽`;)ゝ




>チャリンコアングラーさん

常キャロの誘導式は、中々に考えられたカタチっぽいですよね。
私も参考にしましたが、確かに現場でトラブルとイチから作り直すのは面倒かも。ヾ(´▽`;)ゝ
オヤコスイベル、なんて製品があるみたいなので、今度探してみます。
これならシンプルに作れそうですし。
Posted by steinberger@管理人 at 2010年05月20日 17:56
僕は最近、サルカンにスナップ付けてシンカーと直結してます。
ラインを使わない方法ですが、今の所は問題無く使えてます。

問題は、未だに何もないとこですね(笑

浮きキャロはバルサ素材のルアーだと完璧に出来そうですね。
高浮力のワームならミサイルシンカー差し込めば中層をプカプカ。
ウィードの真上に漂わせれば完璧ですね。
Posted by やまぴー at 2010年05月20日 20:50
ありますね『オヤコ』。
自分も、それ考えました(^ω^;)

とりあえず皆が使ってる三又を選択しましたが、
オヤコの方が糸絡みは軽減されそうな気がしないでもない・・・
もし使われたら感想聞かせて下さい!
Posted by Hickey☆Hickey☆ at 2010年05月20日 23:35
>やまぴーサン

ヘビキャロ、投げ込むポイントがかなり重要っぽい感じ、です。
あくまでもド初心者の捉え方になりますが。ヾ(´▽`;)ゝ
とりあえず、基本的に狙いは岸からの明確なブレイクラインがあるチョット向こう、それに絡むウィードエッジで、水の当るアウトサイドであれば、なお理想って感じがします。

手前まで丁寧に引いてくるのもアリっちゃーアリですが、それでは手返しが圧倒的に悪いので、手前は手前で探れるルアー、リグで手返しよく探った方が良い感じがします。
ヘビキャロでは遠投・着水ポイントから一つ目、あるいは二つ目程度の底の変化で様子を見、後は30m程度残ってても回収してしまって良いんじゃないでしょうか。




>Hickey☆さん

三又サルカンだとトロモとかゴミって拾い易くならないんでしょうか?
糸がらみは三又サルカンの方が少なそうな気もしますけど。ヾ(´▽`;)ゝ

オヤコはサルカン同士の接合部の強度がどれくらいあるのか?がちょっと疑心なんですよね(笑。
しかし、仕掛けがシンプルに出来るのは魅力ですし、多分、今の誘導仕掛けより感度とアワセ易さは向上しそうですし・・・。
Posted by steinberger@管理人 at 2010年05月21日 19:33
これからウィードがキツクなってくるとわかりませんが、
今の所意外とサルカン部分へのトロロ絡みは気になりませんよ。
絡んでもピックアップ前にシェイクすれば取れます。

オヤコの方が孫が真横気味に出るので、
藻の絡みは増えるんじゃないかと妄想中です(^ω^;)
糸絡みは微妙ですね・・・
大きさにもよるかも。

ちょっと使ってみないと何とも言い難いですね・・・

誘導仕掛けの方が面倒ではありますが、
エサがよりナチュラルに動くでしょうし、
食い込みも良いと思うので悪くないと思います(*^-^)b
Posted by Hickey☆Hickey☆ at 2010年05月21日 19:57
>Hickey☆さん

ところで、話が変わってしまいますが、Hickey☆さんのヘビキャロロッドは、EV 1803-2ですよね?違うのかな?

1803のテーパーが解らないので想像の域なのですが、1ozシンカーですと、ウィードの濃いエリアでは、ベリーが結構入り気味になって、少し切りにくくないですか?
皆さん、ややソフトティップ気味のロッドを使っておられる感じなのですが、ウィードにスタックし過ぎて煩わしくないのかなぁ?と。ヾ(´▽`;)ゝ

・・・感覚と馴れの問題???
Posted by steinberger@管理人 at 2010年05月21日 21:14
ヘビキャロの三又ってこんな感じになってるんですね~。
作るの大変そうですけど、サルカン等買ってきてやってみようかな。
そうなるともう一本ロッドが欲しいんですがミディアムのロッドを買って今のでヘビキャロするか、もう少し長いロッドを買ってヘビキャロするか悩むところです。
いずれはどちらも揃えたいんですけどなかなか。。。
というかまだどっちも買えないんですけど(笑)
Posted by つむつむ at 2010年05月22日 00:24
>つむサン

GVIC-68Hで、まずはやってみると良いと思います。
陸っぱからなら6.8ftでも普通にサークルで投げられますし、ブランクにパワーがあるロッドですので飛距離も十分出ます。
合わせるワームの抵抗などにもよりますが、3/4ozのリザーバーシンカーで60mラインは行けるハズ。
明瞭な追い風などでキッチリ加速させてやれば70mも無理では無いと思います。

1ozも投げれると思いますが、テーパーがレギュラーで少しティップが柔らかい為、1ozですとウィードの濃い場所ではウィードを切りにくく、少しイラっとするかも。ヾ(´▽`;)ゝ

GVIC-68Hで使ってみた結果、物足りない部分が明確に見えてきたら新しく追加する一本を考える・・・ってので十分遅くはないですし、その方がより道具や自分のスタイルを煮詰めるのには良いと思いますョ。
Posted by steinberger@管理人 at 2010年05月22日 00:51
 
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