2009年07月08日
【雑記】ブレーキ設定(SVS)
特に「コレ」といったネタも無いので、SVSの設定の仕方を、CONQUESTで簡単に解説といったカンジで。ヾ(´▽`;)ゝ
まず、初期設定(?)として、SVSのブロックは、とりあえず、大(グレー)x3、標準(クリアー)x3を装着で良いかな?と。
次にラインですが、カタログ上の巻き量をキッチリ巻こうとすると、やや容量不足な感じがあります。
そもそも一応の規格があるナイロンラインであっても、平均参考径にはムラがあり、各メーカーやランクによっても太さに差が出来てしまう為、仕方が無い所でもありますが、ライン購入時にはポンド(lb)数表示だけでなく、号数表記と共に、出来れば標準参考径なども目安にして選ぶのが良いかと思われます。

東レ(TORAY) バウオ スーパーハード ポリアミドプラス 150m
セール対象になっていれば、コストパフォーマンスに優れた使い勝手の良い、標準的なナイロンラインかと思われます。
75mx2回で使えば、更にお徳?ヾ(´▽`;)ゝ

サンライン(SUNLINE) スーパーFCスナイパー 100m
ナイロンに比べて重たいフロロを巻く場合、ブレーキの効き具合が変わりますから、巻き量を少し調整してやると、ブレーキの効きが安定する場合もあります。
微調整が上手くいかない場合は糸巻き量を調整してみると良いかも?

Rapala(ラパラ) プロガイド ラインカウンター
糸巻き量を概算で判別出来、必要分だけキッチリ使い分けられれば非常に便利!
特にボビン巻きの容量が多い製品を必要分だけ使いたい時には重宝します。
また、投げたルアーの概算距離を計測するのにも使える!?ヾ(´▽`;)ゝ
また、ラインの種類と巻き量によってもブレーキの設定に影響が出ます。
特にフロロラインを使用する場合、ラインの特性である「硬さ」によるスプール馴染み・離れの悪さだけでなく、高比重な事からスプールの慣性が強くなり、ナイロン使用時に比べてブレーキの効きが弱くなります。
同じ理由から、ラインの巻き量の差によってもブレーキの効き具合は変わってきます。
したがって、微妙な効き具合の調整が難しい場合は、ラインの種類や糸巻き量を調整してみる、というのも一つの解決方法になる場合があると思われます。

まず、キャストコントロールつまみ(右画像部)を回し、スプールが軸方向(左右)にガタが出るまで緩めるか、ガタが出なくなるギリギリの辺りまで締め込んでいきます。
この状態でSVSを全てON(効かせた状態)にし、キャスト。
キャストしながら様子を見、一個づつブレーキブロックをOFFにしていきます。
(ブロック位置は右下画像参照)
最初は大を一つOFF、その後は標準ーを一個づつOFFにしながら、キャストの途中からラインが軽く膨らんでバックラッシュしてしまう所まで緩めていきます。

ラインがキャストの途中から膨らんでバックラッシュする所までSVSの調整を詰めたら、次にキャストコントロールを1、2クリックづつ締めて微調整し、ラインが派手に膨らまないようになれば調整完了です。
注意として、遠心の場合(マグも基本的にはそうですが)、スプールの回転が高い時ほど強く効くので、初速が足りないキャストやキャストミスなどの影響で、急激にルアーが失速した場合などにはブレーキ力不足からバックラッシュする事があります。
その為、最初は失速しにくいルアー(後方重心のペンシルベイトなど)を使う、キャスト時はしっかりとロッドの反発力を利用して投げる、という基本的な部分を押さえておきましょう。
Posted by 仇(あだ) at 21:09│Comments(5)
│雑記
この記事へのコメント
過去のログを見てもそうですが、管理人さんがタフなときでも
きっちりと釣果を上げる理由って、やっぱり「基本」なんですよね
やまぴーさんのブログのブレーキ調整で「軸がガタガタ」という
言葉が出た時点で、「やっぱりこの人は基本を大事にする人なんだ」
って思いました
季節を読んで適切な場所へ適切なルアーを送り込む。
この基本がバス釣りの醍醐味なんですけどね(^^♪
本来ブレーキ調整がしっかりできていれば、サミングもほとんどなく
バックラッシュはしないですよね
まったくしないわけではないですが、ここ数年激しいのはないです
私も基本をもう一回おさらいして頑張ります
きっちりと釣果を上げる理由って、やっぱり「基本」なんですよね
やまぴーさんのブログのブレーキ調整で「軸がガタガタ」という
言葉が出た時点で、「やっぱりこの人は基本を大事にする人なんだ」
って思いました
季節を読んで適切な場所へ適切なルアーを送り込む。
この基本がバス釣りの醍醐味なんですけどね(^^♪
本来ブレーキ調整がしっかりできていれば、サミングもほとんどなく
バックラッシュはしないですよね
まったくしないわけではないですが、ここ数年激しいのはないです
私も基本をもう一回おさらいして頑張ります
Posted by チャリンコアングラー at 2009年07月08日 22:11
私の為に解りやすく…違いますか(笑
戻ってきたら早速調整してみます!
まずは、次回使用するレボで調整してみます!
今までは最初の設定で色々投げていたんで、性能を活かす事が出来なかったかも。
後、ロッドの硬さとかも影響して。
戻って来るのが待ち遠しいです。
戻ってきたら早速調整してみます!
まずは、次回使用するレボで調整してみます!
今までは最初の設定で色々投げていたんで、性能を活かす事が出来なかったかも。
後、ロッドの硬さとかも影響して。
戻って来るのが待ち遠しいです。
Posted by やまぴー at 2009年07月09日 08:14
>チャリンコアングラーさん
お褒めいただきアリガトウゴザイマス・・・・・って褒め過ぎデスワ。ヾ(´▽`;)ゝ
全然、釣り雑誌とか読まない(偶にパラパラと立ち読む程度は)人なので、情報の多くは人から聞いたりネットからの情報だったりしますが、やはり情報先行ではなく、必ず自分のスタイルやぼんやりとしたカタチなんかに照らし合わせたり、イメージしたりしながら選択、理解や吸収してく事が大事なんでしょうね。
サミングはブレーキングだけでなく、ルアーのキャストコントロールにも重要なんですよね。
私はまだまだですが、繊細なサミングが出来る人はカーブキャストやロールピッチなど、多彩なキャストも自在ですし。
ただ、それらも個々の道具の使い方がキチンと理解できてないと駄目な訳で。ヾ(´▽`;)ゝ
>やまぴーサン
DCは微調整がオートという所がある程度理解できれば、後はキャストに意識を集中して投げ込めば結果が伸びるのではないかと。
最初はラインの巻き量をキャパの90%程度から投げ込んでみるのが良いかも。
お褒めいただきアリガトウゴザイマス・・・・・って褒め過ぎデスワ。ヾ(´▽`;)ゝ
全然、釣り雑誌とか読まない(偶にパラパラと立ち読む程度は)人なので、情報の多くは人から聞いたりネットからの情報だったりしますが、やはり情報先行ではなく、必ず自分のスタイルやぼんやりとしたカタチなんかに照らし合わせたり、イメージしたりしながら選択、理解や吸収してく事が大事なんでしょうね。
サミングはブレーキングだけでなく、ルアーのキャストコントロールにも重要なんですよね。
私はまだまだですが、繊細なサミングが出来る人はカーブキャストやロールピッチなど、多彩なキャストも自在ですし。
ただ、それらも個々の道具の使い方がキチンと理解できてないと駄目な訳で。ヾ(´▽`;)ゝ
>やまぴーサン
DCは微調整がオートという所がある程度理解できれば、後はキャストに意識を集中して投げ込めば結果が伸びるのではないかと。
最初はラインの巻き量をキャパの90%程度から投げ込んでみるのが良いかも。
Posted by steinberger@管理人 at 2009年07月09日 21:16
今見てみるとなるほどと認識できます(笑
とりあえず、大ブロックが付属で付いているのでそれを組み込んでみます。
そこから、一つずつクリアにしていき調整します。
後は、ルアーを替えた時にも調整が必要になるという事を覚えておきます。
そのまま投げればエライ事になるので・・・
とりあえず、大ブロックが付属で付いているのでそれを組み込んでみます。
そこから、一つずつクリアにしていき調整します。
後は、ルアーを替えた時にも調整が必要になるという事を覚えておきます。
そのまま投げればエライ事になるので・・・
Posted by やまぴー風速5 at 2010年01月08日 21:54
グレー(大ブロック)は抵抗の大きなルアーや向かい風時などに使えますから、2個付けておいて必要時にONにすれば良いかと思われます。
まぁ、殆どの場面でブレーキブロックは3個の範囲、通常は2個の組み合わせで大体対応可能の様な気もしますが(笑。
恐らく、クリア&グレーx1の計2個ON+キャスコン微調整で、明確な向風下や明かに失速が早いルアーでも無い分には、大体一通り投げられるのではないでしょうか?
鉄板や高比重なバイブレーション辺りだと効き過ぎるでしょうけど。ヾ(´▽`;)ゝ
まぁ、殆どの場面でブレーキブロックは3個の範囲、通常は2個の組み合わせで大体対応可能の様な気もしますが(笑。
恐らく、クリア&グレーx1の計2個ON+キャスコン微調整で、明確な向風下や明かに失速が早いルアーでも無い分には、大体一通り投げられるのではないでしょうか?
鉄板や高比重なバイブレーション辺りだと効き過ぎるでしょうけど。ヾ(´▽`;)ゝ
Posted by steinberger@管理人 at 2010年01月09日 00:31