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2009年09月29日

【雑記】水草の森を攻略する


【雑記】水草の森を攻略する今更ながら。ヾ(´▽`;)ゝ

水草が生長し、水面上まで埋め尽くし始めると途端に流せる範囲が限られ、絡み易いトリプルフック系のハードルアーも引き辛くなり、出来る事がどうしても限られてきてしまいます。

が、広大な範囲にマンメイドストラクチャーが少ない、琵琶湖の陸では、その水草をどう攻略するか?が重要になってくるかと思われるワケで。


時期的にはコレからドンドンと秋が深まるにつれて水草も間引かれ、完全に時期を外している感じは否めませんが、まぁ、その辺りはご勘弁を。ヾ(´▽`;)ゝ








まず、必要になってくるのが道具。

基本的に葦などのカバーと同じく、ウィードに絡む釣りも一種のカバーゲーム、と考えてヨィと思われますから、ある程度強いラインとロッドが必要になってくるかと思われます。

当然ながらロッドとのバランス、遠投性などもある程度考えた上での組み合わせ、使い手との相性などもあるでしょうが、ラインの場合、ナイロンの16lb~25lb、フロロ14lb~20lb、PEの2号~4号辺りは欲しいトコロでしょうか。

また、ロッドはガチガチのハイパワーロッドである必要も無いと思われますが、最低2kgクラスの魚の突っ込みには軽く耐えられる、踏ん張りの効くバットを持った一本が欲しいトコロ。
理想を言えば3kgクラスの50オーバーも少々の水草であれば、それごと引きずり出せるバットを持ち合わせた一本があるとナヲヨィ?ヾ(´▽`;)ゝ

また、大型に水草の中へ潜られ、厳しい時には最後の手段として、直接ラインを掴み、引きずり出すという荒業もアリです(爆。
その為、いざという時用にフィッシンググローブがあると便利。
タオルなどを手に巻いてという手段も無いワケではないですが、直接掴んだラインから伝わる感覚で、なるべく素早く状況を判断し、咄嗟に走られた時にはラインを放す、また、ブレイクしそうなギリギリを意識し易いのもグローブ使用の方だと思われます。

サンライン スーパーFCスナイパー (100m)
サンライン スーパーFCスナイパー (100m)

時々ハズレに当る事があるような。ヾ(´▽`;)ゝ
購入時に中のボビンに巻かれているラインを見て、激しくラインが交錯していたりヨレている気配がある、極端に色が違う物は避けた方が良いかも。



YGK よつあみ G-soul PE 150m
YGK よつあみ G-soul PE 150m

150m、4本編みで実売¥2,000以下は良いかも。
少し号数に対する直線強度は落ちるのかもしれません(表記lbから察するに)が、ワンランク上の太さをチョイスしても実釣性には大した影響無し、ガイドノイズも少なく適度なハリもあり扱い易い印象。




シマノ(SHIMANO) ファーレンハイト TS-173MH
シマノ(SHIMANO) ファーレンハイト TS-173MH

見た目の問題や、手にした第一印象からはイマイチ「ぱっ」としない感も否めないですが、パワーは控えめな割にバットはしっかりと踏ん張れる、中々侮れない一本の様な感じでした。7ft3inの長さと、やや特殊なリールシート&グリップが問題なければウィードエリアの一本にはもってこい!?












で、実際に水草の群生エリアを攻略してくワケですが。ヾ(´▽`;)ゝ

ヤハリ最初は、出来るだけローストレスな方が良いでしょうから、スナッグレス性能(すり抜け性能)が良い高比重ソフトルアーのNSやMS仕様とか、水草奥にスタックしない程度の軽量TXなどから始められるのが良いかと思われます。

まずは、クランクやミノーで手早く広く、といった人にはシャッドテールやリッジテールを持つソフトベイトを投入、流してみるのも良いのではないでしょうか?

ケイテック(KEITECH) スイングインパクト ファット 4.8
ケイテック(KEITECH) スイングインパクト ファット 4.8



フィシュアロー(Fish Arrow) HUDDLE SWIMMER 4.5inc
フィシュアロー(Fish Arrow) HUDDLE SWIMMER 4.5inc





【雑記】水草の森を攻略するそして、水草エリアでの投入ポイントですが、ヤハリ陽の向きに対してシェード(影)になる部分や、流れの当る水通しの良いトコロ、切れ目やポケットなどが狙い目になると思います。

また、画像にある様に波風が起きた時に現れる水面の変化にも注意すれば、水面下にある水草の位置や切れ目、


ポケットなども目に見えて見つけ易くなるはず。
特にソレがブレイクなど底の変化に絡むと、かなり良好なポイントである場合が多く、タイミングが合えば好釣果も期待出来るかもしれません。


琵琶湖の水草はコレを狙え?

有名なのはエビモキンギョモササバモカナダモなどでしょうか。
これらの水草が群生している間や切れ目を、スナッグレス性が高いルアーで流していくのですが、軽く引っ掛かった場合は、いきなり無理に煽ったり力任せに抜くのではなく、まずベリーのテンションで外せないか試みる方が、ポイントに不用意なプレッシャーを掛け難い、と思います。

それでも抜けずにスタックしてしまった場合には、ロッドアクションで解したり、ラインを瞬間的に張ってウイードを切ったり、といった対処が必要になるかも。

まぁ、最悪の場合は水草の塊を回収する事になる場合も結構あったりするワケで、その事も考えればラインは強度が十分+傷のチェックも忘れずに、というお約束。ヾ(´▽`;)ゝ

【雑記】水草の森を攻略する

また、水通しの良いウィードエリアでは、状態の良い大型の個体が出る可能性も高い、と思われますから、特に密集地帯に逃げ込まれる(巻かれる)と陸っぱからはキツくなりがちな、ササバモエビモが濃い場所ではライン強度に「ゆとり」を持って挑んだ方が良いかと思われます。
ヾ(´▽`;)ゝ


一方で厄介なのがトロモ(糸状藻?)。

NSメソッドでも絡まるし、トロトロでルアーやラインに纏わり付いてイライラする人も多いハズ。
しかし、トロモが多い場所は、水の動きが微弱(もしくは無い事が多い)な比較的ロックされ易い場所、だとも言えるのでは無いでしょうか?
そう考えると、トロモ場所にはトロモ場所なりの良い時期やタイミングが存在するハズ。
まぁ、目に見えてトロロ大発生な状況下ではマイナスになってる事の方が多い・・・・・かなぁ?
ヾ(´▽`;)ゝ






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Posted by 仇(あだ) at 21:49│Comments(8)雑記
この記事へのコメント
課題の一つです。前はライテキでこなしてましたが暫く使わない間にすっかり錆びちゃって!久々に使ったらアレ〜まったく釣れる気がしない!!

スイングインパクトは良いかも!今度やってみます。

琵琶湖に通ってる人は皆さん糸太目ですよね〜。
他の人から見たらデカバスだからか〜と思うみたいですが藻の攻略の為が大きいような!?竿も硬いし!

たまに滅茶苦茶固い藻って有りません。あれって何かな?
Posted by ラナ at 2009年09月29日 23:29
琵琶湖に来ていっちばん始めにびびったのが、ウィードの量でした

さすがに野池では、あの量と厚さはないですからね
どうしようか困りました(ーー;)

結局湖西~湖北へ逃げていった琵琶湖初年度でした^_^;

アレを攻略できるギアをさすがに持ってません
なので、ウィードのエッジやポケットにぶっこむかちょっと量の少ないところに高比重ワームをスイミングで通すくらいです

琵琶湖恐るべしです

たまの硬いウィードはササバモじゃないかな?
あれって根っこも葉っぱもでっかいですからね。下が砂地の柔らかいところに群生するみたいだから、引っ張ればねっこごと引っこ抜けたりします

スピニングではできませんが^_^;
Posted by チャリンコアングラー at 2009年09月30日 00:08
今年初めて琵琶湖のウィードを体験しました。
パンチングなどはボートからの方が向いてますね。
来年は、フロッグ系やナックルで上や切れ目を狙いたいですね~
確実に、下にはバスが居るので。
私のヴィゴーレとフロロ20lbで来年は抜きたいです!
次回釣行では薄くなり他の釣りになりそうですが(笑
Posted by やまぴー at 2009年09月30日 20:16
>ラナさん

昔は無謀にも12lbとかで挑んだ事もありましたが、最近の突込みが強力な個体サン相手だと瞬殺されちゃう事があるんですよねぇ。(´・ω・`)
まぁ、切れる時は20lbでも簡単に切れちゃうワケではあるんですが。

確かに時々やたらと切れないウィードありますよね。
ただ、個人的に最強だったのは釣られた事に気付いていない謎の怪魚でしたが!Σ( ̄□ ̄;




>チャリンコアングラーさん

今年はココ最近で考えれば薄い方だったのかも。ヾ(´▽`;)ゝ
基本は陸からだとエッジやポケットに入れて探ったり、隙間やナンかを流してくる、で正解だと思います。

ただ、チャリンコアングラーさんみたくハードルアーが主軸のアングラーさんだと、大幅に持ち札が制限されるでしょうから、気持ち良く(?)釣りはしにくいでしょうね。ヾ(´▽`;)ゝ
関東から遠征に来られてた方も、このウィードマットを見たら出来ることがイメージ出来なくて途方に暮れました、とおっしゃってたのを思い出します。




>やまぴーサン

ヘビテキのパンチングは確かにボートの方がやり易いでしょうね~。
しかし、まだ晩秋の大型パターン(?)が残っているでしょうし、大型ナベやビッグミノー+ヴィゴで一発狙い!ってのもアリなんじゃないでしょうか?
10月にボートで沖出撃されるみたいですし、一発狙ってみて下さいョ。
ナンならベイトタックルオンリーぐらいな勢いで!(爆。
ヾ(´▽`;)ゝ
Posted by steinberger@管理人 at 2009年09月30日 22:01
ウィード攻略。難しいですね~(笑)
俺の場合は、もっぱら1ozのバレットつけてドボンですね。
ボートで言うパンチング。タングステンの1ozシンカーであれば
貫通させられます。ロッド的には、やはりMAX2ozくらいの持ち幅のあるロッドがいいでしょうね。Hクラスだと足りない気もします。
その代り釣りが限定されてしまいますけどね。
ただ、俺の持ってるグランツは結構いいですよ。
基本ビッグベイト用に作られているのですが、テーパーがミディアムファーストで、ジグとかにも使いやすいんです。
重さも50~120gまでいけますんで、今度琵琶湖でバンブルシャッドにハイパーフットボールジグの1/2ozのスコーンをやろうと思ってます。
オールダブルフットのチタンガイドで持ち重りもありません。
一日振ってもきつくないレベルのロッドですね。
俺の場合は、先にリールを何とかしないとですけど(笑)
手持ちのリールでもどれを使おうか思案中です。
一応現在は07メタマグ7に16lbと言う無謀なセッティングですがw
05メタXTに変えたほうがいいかなぁ。
あのリールも欲しいし。。。。 悩みますw
Posted by おがっちぃ at 2009年09月30日 23:31
>>このウィードマットを見たら出来ることがイメージ出来なくて

まさにそうでした。
どないせいっちゅうねん(笑)みたいな

この半年でこうもめまぐるしく変わるフィールドも、そうはないですね
夏のカネカには驚きでした

なので、ウィードが厚い時は、ヤマセンとかアダーをポケットや隙間に落としこんで流してました

変なリグも作って試したりもしましたが、まぁまぁ程度で釣れるけど・・・いくないなぁ~見たいなビミョーな釣りでした^_^;

ウィードマット攻略は来年の大きな宿題です
Posted by チャリンコアングラー at 2009年10月01日 08:29
南湖ではウィードがキーと言われてるので避けて通れないですね^^;
(北湖に比べてストラクチャーが少ないので)

カナダモドーム内の水温は周りより低水温が保たれて安定してますから、ヘビテキやパンチングの夏パターンがデカバスGETの近道ですよね。その変わりは数はでません^^;
夏はそれらのタックルのみ3本用意して師匠は挑んでいます^^

また僕はビックベイトスペシャルに1.0~1.5ozシンカーの使い分けをしていますが、ウィード相手は最低でも3ozクラスじゃないとロッドが折れてしまいます(経験談 苦笑)

まだ、ウィード上をふわふわと"置く"パターンの方が楽です
Posted by あきら at 2009年10月01日 14:34
返信遅れました、すいません。(。-人-。)

>おがっちぃサン

ゼナック製は強いって評価が高いみたいですね~。
サイドやローディーラーなんかを手がけているから当然?なんでしょうかネ。
まぁ、ウィードマットのパンチングゲーム用に限定するのなら、操作性云々より、ブランクの絶対的強度が最優先な気もしマスが。ヾ(´▽`;)ゝ
リールは、どうなんでしょ?
メタニウム系なら使い回しが効くので、バランスフィールに大きな違和感が出ない分には、あまりスペックにコダワリ過ぎなくても良い気もしますが。ヾ(´▽`;)ゝ
07 Mgも最悪ディープスプールに替えれば太いラインでも・・・・・。
とは言え、オンスオーバーのパンチング用途だと、もっとスプールが肉厚なリールの方が良いんだろうか???




>チャリンコアングラーさん

基本的にスポーニングに絡んで好調な場所は、夏場厳しい状況になりますよねぇ。ヾ(´▽`;)ゝ
ある程度のウィードが確認出来ないと釣れる気がしないが、逆に一面ウィード絨毯も釣れる気がしないと、ワガママなワタクシ(爆。
明確な夏パターンになった場合は、陸っぱなら水通しのマシなエリアでタイミングを待つか、ボートで沖へ出た方が良いのかもしれないですねぇ。ヾ(´▽`;)ゝ




>あきらサン

>>最低でも3ozクラスじゃないとロッドが折れてしまいます~
マジデスカ!? Σ( ̄□ ̄;
ガイドが飛ぶって話しは結構聞きましたが、ロッドを圧し折られるって、強烈ですねぇ~(恐。
PEとかだと瞬間的な負荷がモロにガイドやスレッド、ブランクに掛かりそうですし、ガイド絡みやブランクに巻き付いたりしていれば、そりゃ折れるカモ?とは思えますが。ヾ(´▽`;)ゝ

アンダーウォーターでのウィードトップにNSやライトTXを掠めるように流したり、置いたりってのが一番出番の多いメソッドになってマス。
それでもパワーが足りない(特にバット)ロッドだと近くのウィードに突っ込まれて「にっちもさっちも」になるので、琵琶湖の初夏~初秋の間は踏ん張り強度の高いロッドを用意しておく方が安全ですよね。
Posted by steinberger@管理人 at 2009年10月02日 18:21
 
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