【雑記】ブレーキ設定(SVS)
特に「コレ」といったネタも無いので、SVSの設定の仕方を、
CONQUESTで簡単に解説といったカンジで。ヾ(´▽`;)ゝ
まず、初期設定(?)として、SVSのブロックは、とりあえず、
大(グレー)x3、標準(クリアー)x3を装着で良いかな?と。
次にラインですが、カタログ上の巻き量をキッチリ巻こうとすると、やや容量不足な感じがあります。
そもそも一応の規格があるナイロンラインであっても、平均参考径にはムラがあり、各メーカーやランクによっても太さに差が出来てしまう為、仕方が無い所でもありますが、ライン購入時にはポンド(lb)数表示だけでなく、号数表記と共に、出来れば標準参考径なども目安にして選ぶのが良いかと思われます。
東レ(TORAY) バウオ スーパーハード ポリアミドプラス 150mセール対象になっていれば、コストパフォーマンスに優れた使い勝手の良い、標準的なナイロンラインかと思われます。
75mx2回で使えば、更にお徳?ヾ(´▽`;)ゝ
サンライン(SUNLINE) スーパーFCスナイパー 100mナイロンに比べて重たいフロロを巻く場合、ブレーキの効き具合が変わりますから、巻き量を少し調整してやると、ブレーキの効きが安定する場合もあります。
微調整が上手くいかない場合は糸巻き量を調整してみると良いかも?
Rapala(ラパラ) プロガイド ラインカウンター糸巻き量を概算で判別出来、必要分だけキッチリ使い分けられれば非常に便利!
特にボビン巻きの容量が多い製品を必要分だけ使いたい時には重宝します。
また、投げたルアーの概算距離を計測するのにも使える!?ヾ(´▽`;)ゝ
また、ラインの種類と巻き量によってもブレーキの設定に影響が出ます。
特にフロロラインを使用する場合、ラインの特性である「
硬さ」によるスプール馴染み・離れの悪さだけでなく、高比重な事からスプールの慣性が強くなり、ナイロン使用時に比べてブレーキの効きが弱くなります。
同じ理由から、ラインの巻き量の差によってもブレーキの効き具合は変わってきます。
したがって、微妙な効き具合の調整が難しい場合は、ラインの種類や糸巻き量を調整してみる、というのも一つの解決方法になる場合があると思われます。
では実際にブレーキを調整します。
まず、キャストコントロールつまみ(
右画像部)を回し、スプールが軸方向(左右)にガタが出るまで緩めるか、ガタが出なくなるギリギリの辺りまで締め込んでいきます。
この状態でSVSを全てON(効かせた状態)にし、キャスト。
キャストしながら様子を見、一個づつブレーキブロックをOFFにしていきます。
(
ブロック位置は右下画像参照)
最初は大を一つOFF、その後は標準ーを一個づつOFFにしながら、
キャストの途中からラインが軽く膨らんでバックラッシュしてしまう所まで緩めていきます。
勿論、目視で確認しながら、ラインが膨らみ始めたらサミングし、派手にバックラッシュしてしまわない様に注意しながら調整します。
ラインがキャストの途中から膨らんでバックラッシュする所までSVSの調整を詰めたら、次にキャストコントロールを1、2クリックづつ締めて微調整し、ラインが派手に膨らまないようになれば調整完了です。
注意として、遠心の場合(マグも基本的にはそうですが)、スプールの回転が高い時ほど強く効くので、初速が足りないキャストやキャストミスなどの影響で、急激にルアーが失速した場合などにはブレーキ力不足からバックラッシュする事があります。
その為、最初は失速しにくいルアー(後方重心のペンシルベイトなど)を使う、キャスト時はしっかりとロッドの反発力を利用して投げる、という基本的な部分を押さえておきましょう。
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