【雑記】ヘビキャロ_其の弐

仇(あだ)

2010年06月28日 22:57

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今回の釣行では、少し思うトコロが有り、仕掛けをちょっと替えてみました。

それまで使用した誘導部リーダーを介しての三又キャロに大きな不満点があったワケでは無いのですが、一部でこの作りの三又仕掛けは若干飛距離が落ちる・・・・・と聞きまして。

また、仕掛けが多少複雑で小道具も幾つか必要(浮き止めゴムやら各スイベルやら)な事もあり、

現場で手早くリグれる簡素なタイプも試してみようと思い、チョット検索。ヾ(´▽`;)ゝ
で、目に留まったのがT字型のオヤコサルカン


サイズはスナッグレス性と強度の兼ね合いを考えて、7号をチョイス。
6コ入りで¥300と少し値段はしますが、モノは試しという事で。ヾ(´▽`;)ゝ







で、今回作ってった三又仕掛けは、
←こんな感じ。

メインラインとシンカー側リーダーとの間に誘導部リーダーが無くなり、+意識的にシンカー側リーダーを出来るだけ短めに(ショックリーダーとしての役割がなくならない程度に)してみました。

誘導部リーダーを介しての三又仕掛けでは、誘導部リーダーシンカー側リーダーが、キャストの際にショックリーダーとしても働いてしまうので、キャストのエネルギー(シンカーの運動エネルギー?)を吸収してしまう可能性が考えられ。

その為、シンカー側のリーダーも今回はキャスタビリティ優先って事で低伸縮性フロロ、可能な限り短めに、20cm程度としてみました。


で、実際に投げ比べた結果、飛距離はT字オヤコで作った三又仕掛けの方が稼ぎ易い感じで、シンカーまでのリーダー部分が短くなっている所為からか、加速エネルギーを吸収されにくく振り抜き速度も上げ易い印象でした。

飛行姿勢も誘導部リーダー式のモノより若干安定するようで、多少の向かい風なら微妙なメカニカル調整とサミングで十分コントロール可能でした。(この日のワームは4inc カットテールAD常吉ワーム 4incなどを使用)


なら、三又仕掛けとしては、T字オヤコで作った三又仕掛けの方が優秀か?というハナシになると、コチラはこちら成りのデメリットもありそうで。

一つにハリス(ワームフック側リーダー)の絡み易さが目立ちました。

自身のキャストが未熟な所為が要因として大きいのかもしれませんが、すぐにメインラインやシンカー側のリーダーと絡んでしまうのはチョット気になるところ。

もう一つは、シンカー側のリーダーが短い事でフォール幅が狭くなること、また、誘導部の自由度が落ちるので、ワームのフォール姿勢が気持ち仕掛けに引っ張られる印象が強く見えることなど。

とはいえ、この辺りの要素が、どれだけ魚の側から見て大きな差異になるのかは解りませんし、単純に「だから駄目だ」とも決め付けられないトコロ。(´・ω・`)


まぁ、アレコレ考えて試してはみても、仕掛けの構造が三又ヘビキャロの全て・・・・・ってワケではないですからね。
様々な状況で実際に投げて、魚に触れてみないと解らない部分も多いですから、まだまだ、それぞれの仕掛けで詰めてく部分が、今後イロイロと出てくるでしょうし、とりあえず現状で両方の仕掛けの良し悪しを考えながら使い別け、また何か新たな発見があればネタにしようかと思います。
ヾ(´▽`;)ゝ





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